私にとって愛は、憎むべき存在で、私の憎むべき過去の象徴なのにっ 「俺が、お前と一緒に今を生きてやる」 「うん 有難う、蒼…」 やっと気が付いた あの暗闇の中で、唯一差した光の声は、蒼のものだった あの暖かい声は、蒼もの もうごまかせない 私は、蒼が好きなんだ そして、私は…… 「私は、まだ死にたくないよ、蒼……」 「それでいい、それでいいんだ、深夜」 「ありが、とう、蒼」 ずっと昔に諦めた、愛をくれて… ずっと昔に憎んだ筈の、愛を教えてくれて…