今度こそ幸せに…Ⅰ



ふと、その暗闇にまぶしい光が差した


その目が眩みそうな光に目を閉じて、目を開けるとそこは何処かの部屋だった


「病室?」


あぁ、そうか……


「死ねな、かったんだ……」


此処が病室だと仮定すれば、私は死ぬことができなかったと言える


「どうして?
あの時は、簡単に死ねたじゃない……」


死のう、もう一度……


その為には


「屋上、かな?」


幸いにも今は夜のようだし、屋上に人が居ても分からない筈


今が何月なのかは分からないけど、雪が降っているから冬ののようだし、かなり積もっているみたいだから、屋上から飛び降りれば、凍死という方法で確実に死ねる