それで、やっと手の開いた俺が、親父達の代わりに蓮さん達に2人の容体の説明をすることになった
そして、今華京院家と鬼龍院家に着いたところだ
俺の家よりも優に数倍は広いであろう華京院家と鬼龍院家の屋敷は並んで建っていて、見る者に圧迫感を与える程大きい
そして、いつもは華やかなイメージのある屋敷からは、どんよりとしたオーラが出ているようだった
それもそうだよな……
あれから1週間、深夜と舞夜の容体も聞けずに、ただ祈ることしかできなかったんだから……
その待ちに待った説明を俺がするとか、荷が重い…
「此方で旦那様方がお待ちです」
そんなことを思っている間に、何時の間にか目的の部屋に着いてしまっていた
はぁ

