今度こそ幸せに…Ⅰ



あれから直ぐに救急車が到着して、深夜は運ばれて行った


後から聞いた話だと、舞夜は俺達が海から上がった場所から、少し離れた場所に上がったらしい


舞夜も深夜同様に、体中を打ち付けて、頭も打ち付けたらしい


深夜も舞夜も、病院に着いて直ぐに緊急手術を行い、何とか一命は取り留めたものの、今だに意識が戻らず、危険な状態だった


2人は集中治療室に入り、容体も安定しない為現在は面会謝絶で、誰も2人と会えていない


この病院は、俺の家が経営している一条総合病院なので、深夜と舞夜の担当医の親父とお袋に、場数を踏んだ数名の看護師と俺だけが、この集中治療室に入れている


俺はいつも親父とお袋の手伝いをしていて、言っては何だが、そこ等の医者よりは腕が良い為、集中治療室に入ることが許された


親父達は、容体が深夜と舞夜の安定しないのと、検査をしていて判明した、ある病気のことで手が一杯になっている

その為、蓮さん達に2人の容体の説明ができていない