今度こそ幸せに…Ⅰ



何とか深夜に追いついたものの、深夜は何処かで体中を打ち付けたらしく、血が大量に流れていた

それに意識も失っていた


このままでは、深夜は本当に死んでしまう


ただでさえ貧血なのに、これ以上血を流したら命に関わる


俺は急いで上へと泳いだ


「深夜、深夜っ、深夜っ!」


海面から顔を出し、息を整えながら深夜に呼び掛けるが、深夜はぐったりとしたままで、反応はない


兎に角急いで海から上がり、止血をするが、頭からも血が大量に流れている為、深夜の顔色はどんどん蒼白になっていく一方だ


脈拍も弱くなってるし、呼吸回数も増えてる


完全にショック状態を起こしている……


兎に角俺は、止血に全力を注いだ