〜蒼side〜
目の前で深夜と舞夜が飛び降りた時、本当に心臓が止まるかと思った
動けなかった……
綺麗に微笑みながら、俺の視界から消えた深夜と舞夜
深雪さんの声で漸く我に返った俺は、2人の名前を叫んだあと、気が付いたら走っていた
隣を走っていると、何故か人の気配がした
横を見れば、俺と同じ様に碧が走っていた
そして、そのまま崖から海に飛び込んだ
普通の俺なら、こんな高い崖から海に飛び込むなんてことはしない
でも、今は普通の状況じゃない
深夜と舞夜の命がかかっているんだ……
海の中はゴツゴツとした岩が沢山あった
これに、深夜と舞夜が体をぶつけていないことを祈るしかない

