今度こそ幸せに…Ⅰ



「深夜、舞夜……?」


深雪の呆然とした声が、よく響いた


私は動けなかった


頭が追いついてい来なかった


2人が飛び降りたという事実を、理解しきれなかった


「「深夜ーー!舞夜ーー!」」


何処からか、そんな声が聞こえてきた


そして、私達のすぐ横を横切った、2つの人影


蒼君と、碧君だった


2人はそのまま、舞夜と深夜が飛び降りた場所から海へと飛び込んだ


「蒼っ!」

「碧っ!」


美桜と莉緒の、2人を呼ぶ声が聞こえた瞬間、舞夜と深夜が飛び降りたという事実を理解した