今度こそ幸せに…Ⅰ



「花言葉……
ヒヤシンスの花言葉は、確か悲しみを超えた愛」

「それに、スポーツやゲーム、遊び何かよね?」


それに、何の繋がりが……



「ごめんなさい……」


そう呟いた美桜に注目が集まった


「何で美桜が謝るの?」

「いや、謝ったんじゃなくて、このヒヤシンスの花言葉」

「そんな花言葉あったかしら?」

「これヒヤシンスはヒヤシンスだけど、紫のヒヤシンスでしょ?
西洋では、紫のヒヤシンスの花言葉は、ごめんなさいや許してくださいなの
もしかして…深夜ちゃんと舞夜ちゃんは、それを伝えたかったんじゃ……」

「……それなら、この状況とこの花が置かれていた辻褄が合うな」


でもそれって


「完全な別れの挨拶、だな」


そんなに大きくもなかった棗の言葉が、部屋に響いた


「捜さないと…」

「でも、捜すって言ったって、何処を?」