今度こそ幸せに…Ⅰ



「2人は、本当に死ぬ気かもしれません…」


手紙を読み終わった蒼君達は、そう言った


「見せてくれ
それと、これが俺達宛に書かれた手紙だ」


お互いに手紙を交換して読み始めた


蒼君達に書かれていた手紙の内容も、私達に書かれていた手紙の内容と似たりよったりな内容だった


「あの2人は、一体いつから死ぬ気だったんだ……」


蓮のその言葉に、私は引っかかるものがあった


もしかして、今朝のあれも……


「ねぇ、もしかして、今朝2人が私達の所へ来たあれ……
それに、あの扉が閉まる時に聞こえたさようならって言葉も、聞き間違いなんかじゃなくて、別れの挨拶だったんじゃ……」


そう言えば、ハッとしたような表情をする蓮達に蒼君達