「本当、何処に行っちゃったのかしら…あの子達……」
「取り敢えず、一旦食堂に戻るか…
何処かで見つかってるかもしれないしな」
そう言って蓮が閉めようとした扉の向こうに、さっきまでは気が付かなかった花と紙を見つけた
「蓮、待って!」
そう言って動きの止まった蓮を目尻に、私は部屋の中に入って、その花と紙を見つけたテーブルまで歩いて行った
そんな私に続くようにして、他の3人も部屋に入った
「これは…」
「何かあったのか?」
「これが、このテーブルの上に…」
私が見つけたのは、2通の手紙とヒヤシンスの花だった
「手紙?」
「1通は俺達宛で、もう1通は蒼君達宛だな……」
この時、私は何故か嫌な予感がした

