そして、この場所も丁度いい場所だったりする ユリの墓を少し奥に行くと、林がある その林の更に奥に進んで行くと、見晴らしのいい崖に出る 私達にとって、そこは因縁深いあの場所とよく似ていた だからこそ、最後の死に場所に選んだ…… 「ねぇ、深夜」 「何?」 「私達、これでいいんだよね……」 そう言った舞夜の声には、迷いがあった 「舞夜……」 それは私も思ったよ 本当にこれでいいのかって もっと、他に違う道があったんじゃないのかって、思った でも