「まず、何処から案内をしましょうか
何か、ご希望はございますか?」
「おい」
「何でしょうか、一条様」
「俺達はお前等の婚約者なんて、真っ平御免だ
あまり馴れ馴れしくするな
お前等と仲良くする気なんて、俺等には微塵もないからな」
と、言われて他の3人を見てみれば口には出さないものの、同じことを思っているのは丸分かりだった
「「ふふふっ」」
「何がおかしい」
面白くて、つい笑ってしまったけれど、それが彼らの苛立ちを増加させてしまったようだった
「申し訳ございません、だって、面白くって」
「面白いだと?」
「はい
だって、私達は貴方方に馴れ馴れしくした覚えなんて微塵もないんです…が、お気を悪くされたのなら申し訳ございませんた」
如何わしげに私達を見つめる4人
向こうが最初から私達に対して取り繕う気が無いのなら、私達も別に取り繕う必要はないよね

