今度こそ幸せに…Ⅰ



舞夜がそう言うと、漸く我に返ったように


「い、いや、大丈夫だ」


と言った


「そうですか?
それならいいのですが……」


舞夜はそう言いながら席に座り、私も席に座った


「ねぇ、舞夜、それに深夜も……
何かあったの?」


食事をしていると、舞央様にそう尋ねられた


「何か、とは?」

「いいこと、とか?
何だか、昨日よりも雰囲気が柔らかくなっているし、言葉に心が込もっているから」


その言葉に、私と舞夜は顔を見合わせた


思い当たる節がありすぎる…


でもまさか、そこまで目に見えて変わるとは思ってもいなかったけどね


と言うことは、メイドや執事達が私達を見ていたのも、お父様達と同じ理由から、かな?