舞夜がそう言うと、漸く我に返ったように
「い、いや、大丈夫だ」
と言った
「そうですか?
それならいいのですが……」
舞夜はそう言いながら席に座り、私も席に座った
「ねぇ、舞夜、それに深夜も……
何かあったの?」
食事をしていると、舞央様にそう尋ねられた
「何か、とは?」
「いいこと、とか?
何だか、昨日よりも雰囲気が柔らかくなっているし、言葉に心が込もっているから」
その言葉に、私と舞夜は顔を見合わせた
思い当たる節がありすぎる…
でもまさか、そこまで目に見えて変わるとは思ってもいなかったけどね
と言うことは、メイドや執事達が私達を見ていたのも、お父様達と同じ理由から、かな?

