今度こそ幸せに…Ⅰ

 

「何か、見られてない?」

「舞夜も思う?
何か、メイドとか執事に見られてるんだよね」


そう、何故か私達は、メイドや執事達に見られているのだ


「じっと見つめているのもあれば、意識をこっちに向けているのもあるし、一体何なの……」

「と言うかさ、何か驚いた顔してない?
メイドや執事達…」


疑問を抱えたまま食堂に入ると、今度はお父様達に驚いた顔をされた


だから、本当に何なの?


「深夜、と、舞夜よね?」


そして、何故か本物かどうかすら疑われているし


「当たり前ではないですか……何を仰られているのですか?」

「お父様とお母様も、蓮様も深雪様も、大丈夫ですか?
お体の具合が優れないのでしたら、今日はお部屋に戻られて、お休みになられたほうが……」