今度こそ幸せに…Ⅰ



昨日、舞夜が昏睡状態から回復し、目を覚ました


そして、今日は蒼達が舞夜を見舞いに来る日


見舞いと言っても、舞夜はもう歩くこともできるので、何時もの温室で蒼達を待っている


「深夜お嬢様、舞夜お嬢様、一条様方がお見えになられました」


メイドがそう伝えにきて数分が経った頃、蒼達がやって来た


「「「「舞夜っ!!」」」」


舞夜を見るなり、声を揃えて叫んだ蒼達


「舞夜、もう大丈夫なのか?」

「何処か痛い所とかはない?」

「もう起きても大丈夫なのですか?」

「しんどくないか?」

「平気です」


一気にまくし立てて言う蒼達に、あ、これ何かデジャヴ、と思ったのは、私だけではないと思う