「私達、失感情症って言う精神疾患らしいよ?」
「失感情症?」
やっぱり舞夜も知らなかったか
「何か、感情を感じたり表現できなくなったりする病気らしいよ?」
「それ、私達の症状と同じ…」
「そう
それを治す為に、蓮様と美桜様のカウンセリングを受けることになったの
断ったら、蓮様達の病院へ舞夜を移して面会謝絶にするって言われたから、受け入れる以外に他に方法なくってさ」
「何気に最低だね、蓮様達」
表情を歪ませながらそう言う舞夜
確かにまぁ、最低だよね
「棗様と舞央様が許可出したから、止めるすべがなくてね
病院へ移されたら、あのことがバレるかもしれないから…
それだけは駄目だから、私と舞夜のカウンセリング受け入れたの
だから、今度からは舞夜も一緒に受けてね」
「仕方ないか…
親権はお父様達が持ってるんだし、深夜でもこればっかりはどうしようもないしね」
「そう言ってくれると嬉しいんだけどさ、それだけじゃないのよ
話は…」

