今度こそ幸せに…Ⅰ



扉を開けてもらって中に入ると、そこには仁様と美桜様が居た


「ごめんなさいね、わざわざこっちに来てもらって」

「いいえ、お気になさらないで下さい」


私の病気を治す為なのだから


「座って頂戴」

「はい」


示されたソファーに座ると、蒼が紅茶を持ってきてくれた


「有難うございます」

「蒼は部屋を出て行ってね」

「分かってる」


蒼は仁様達にも紅茶を渡してから部屋を出て行った


「深夜ちゃん」

「何でしょうか」

「仁は部屋に居てもいい?
基本的には仁は話には入らないけど、男性が居たら話しにくいとかあったら…」

「いえ、大丈夫です」

「そう?
それじゃあ、まず始めに幾つか質問をするわね」

「はい」

「まず、蓮と深雪のことをどう思っているの?」