勉強机とジェイクの身体に囲まれた空間!! まず、いつの間にかジェイクのシャツを手にしたセリム君が私たちの勉強机のところで待っていた。 そして、私が机の前に座った瞬間、セリム君から受け取ったシャツをジェイクが私の肩から羽織らせた。 ここまでは良かった。特に問題らしい問題はなかったから。 強いて言うなら、なんで今ジェイクのシャツを羽織ることになったんだろう?っていう疑問がちょっと沸いたくらいで。 でも、一応なんとなく 「ありがと」 ってお礼を言ったら 「ん」 と短く返事が返ってきた。