どうだ!とばかりにさんざん言い尽くした私を見て、奏太は呆れたって感じの顔をした挙句、ため息までついた。
「はぁ〜、ありすには難しいかもしれないけど、”男” に対する免疫って"男友達” に対するものとは全然違うんだよ」
「……?」
”男” と ”男友達” で何が違うわけ?
奏太が言ったことの意味がいまいちわからずに頭にクエスチョンマークを浮かべていると、
「はぁ…」
またため息をつかれた。
「だからさ、その証拠に…例えばこうやって俺に迫られたらどう?」
言ったかと思うと、あっという間に私の目の前まで来て、自分の両腕を私の背中にあった木にドンとついた奏太。



