それでも認めたくない気持ちの方が大きかったから、精一杯の反論をしてみた。
「で、でもっ!
ジェイクを目の前にすると、今まで経験したことのないドキドキが襲ってくるもん!!」
そうだよ。
ジェイクのことを考えると、いつもどうすればいいかわからなくなるし!
こんなこと、他の人が相手では経験ないんだから!!
「それはありすが ”男” に免疫がないから」
それなのに、奏太ってば即答で否定してきた。
けど、そんなことでは引き下がれない。
「おっ、男って…私、友達は男だからとか女だからとか、そういうの気にしない方だよ!?」
少なくとも中学の時は部活帰りにみんなで寄り道したり、休日に誰かの家に集まって遊んだりっていうような場面では男女の区別なく仲良くしてたし。
それにわいわい騒ぐのは大好きだから、男子を目の前にすると緊張して…なんていう可愛らしい女子でもない。
そういうことを一生懸命に奏太に説明した。



