そりゃぁ、それほどまでに私のことが好きなのねっていう嬉しい気持ちになるのは否定しないけど、実際にジェイクがそう言ってしまったら、彼の国の人たちは…例えばセリム君なんかはどう思うだろう?
もしかすると、そういう可能性も考えてセリム君は私のことを ”害” って言ったのかも。
だとしたら、ものすごく納得できる。
私が彼の立場だったとしても同じことを思う気がするから。
ってところまで考えたんだけど、これって、
どれだけ自分がジェイクに好かれてると思ってるの!!
って自分で自分にツッコミを入れたくなるようなことだということに気づいて、ますます顔が熱くなってしまった。
でも、私が心の中でそんなことを思ってるとは知らない舞子やまっつんは、自分たちの演技に私が照れて悶絶してると思ったらしく、さらにそのあとも散々イジられ…。
そうして、私がいい加減ゲッソリした後に、ようやく芝生広場に到着したんだから…。



