アラビアンナイト



「うん、オハシはほんとうにムツカシイ。
とくにコメはたいへん。
にほんのひと、そんけーする」

「ぷっ」

ジェイクがほんとうに大変そうに言うから、つい笑ってしまった。

しまった!!と思って口を押さえたけど後の祭り…。

そーーーっと顔を上げたら、

「ありすはオハシもつのとてもじょうず。いつもキレイにたべる」

左手で頬杖をついているジェイクが、優しく微笑みながら私を見ていた。