無事スタートした夜ご飯。 忍ちゃんや奏太が話しかけてきてくれるけど、私はとにかく早く食べ終わって食堂から離れたくて。 返事もそこそこに、目の前のご飯を必死で口に運んだ。 「ありす、夜ご飯はちゃんと食べてる。 やっぱりお昼は、お菓子の食べ過ぎのせいで食が進まなかったんだ」 ククク…、と笑いながら失礼なことを言う奏太を軽くにらみながら、私は口いっぱいにほおばったご飯を無理矢理ごくんと飲み込んだ。