「「「「 …… 」」」」
なんとなく無言になる私たちを、気にもかけずにズカズカと入ってきた斧田さん。
最初の一言が、
「高藤さん、ジェイクの服はどこ?」
「えっ、あぁ、水で濯いであそこのスーパーの袋に入れてるけど…」
「あなた、まさかあの服を水でゴシゴシ洗ったんじゃないでしょうね!?」
「えっ、洗ったよ?でないと汚れが落ちないし」
「信じられない!あの服、超有名な高級ブランドの服よ!1着いくらすると思ってるの!!」
そんなことを言われても、Tシャツなんてせいぜい数千円くらいだと思っていた私には、高級ブランドの服と言われても、全く検討がつかない。



