バスに乗り込むと、すでにクラスのほとんどが乗り込んでいた。 まぁ、忍ちゃんに言われた通り、学校に着いたのがギリギリの時間だったからね。 私の前にいる忍ちゃんがキョロキョロと空いてる席を探してくれている。 「ここ、空いてるよ」 と、近くから声が掛かった。 見ると、伊藤君が前から3番目の席に座っていて、自分の隣の空いてる席を指さしていた。