「えっ、ちょっと、ありす!?」 茜ちゃんが後ろから叫んでたけど、それにすら振り返らずに、さっき押し込められてた試着室に自分から飛び込んだ。 ドクン!ドクン! 息を殺してじっとしてるけど、心臓がすごい勢いで音を立ててる。 外まで聞こえるはずないってわかってるけど、自分の心臓の音が居場所をバラしちゃうんじゃないかって焦って、さらにドキドキが増す。