「あれって!」 「ありすの王子様じゃない?」 「…」 たくさんの女性に囲まれて頭1個分集団から出ていたのは私服姿のジェイク。 今日はアラブ男子特有のスタイルで、頭に赤と茶色と白のチェックの布をぐるっと巻いている。 ジェイクの一歩後ろにセリム君が控えていて、こちらは頭に白い布を被っていて、黒い輪っかで止められている。 初めてジェイクに会った時に、彼が頭に被っていたのと同じ感じだ。