アラビアンナイト



「2人とも…完全に楽しんでるでしょ?」

ちょっと拗ねて言ったのに、

「「えっ、そんなの当然でしょ?」」

と返されて、味方を失った気分でガクッとうなだれるしかなかった。


「そうとなれば、シンデレラの腕輪に合う洋服を見立てに行きますか!!」

茜ちゃんが元気良く立ち上がったのを合図に、私たちは買い物を再開することにした。