「見た目はさることながら、日本語が拙かろうと何だろうと乙女心を掴むポイントをガッチリ押さえてるあたりが侮れないわよね…」 忍ちゃんは忍ちゃんで、違うところで感心してるし。 「はぁ…」 「なによ、こんなに私たちが羨んでるのに、当の本人はあまりうれしくなさそうだし」