まさかと思いつつもそんなわけ!なんてことを妄想していた。
そんな初めて会った人なのにこの人が私を好きになるわけないなんてことを思いながらもどこか期待していた自分が密かにいた。
「えっと…その質問には答えられない…ごめん」
と、玖蘭先輩は下を向いた。
私は変な質問するんじゃなかったと後悔した。
でもこのことを聞いてよかったと思えたのはそれはまだ先の話…
「あっ、あの…」
私は「もう、行きますね」と言おうとした時後ろから声がした。
「夏奴〜!何やってんだよ!」
「お〜悪い!すぐ行く!!…それじゃ、受験頑張れよ」
玖蘭先輩はそう言い残し走って行く。
私はお礼も言えずに立ち尽くした…
「なんか、もう色々疲れた…」
(質問の答え、まさかだよね…)
