「やったね!優叶!!一緒に受かって!」

「だね!さすが私達!!ずっと一緒にいただけのことはあるね!」

(ほんとに良かった…この後みんなでパーティーだ!)

と思ったけど、それより先に玖蘭先輩のことを思い出した…


(先輩、今いるのかな?)

私は急に先輩に会いたくなり、その時にはもう優叶をおいて走っていた。

「えっ!優姫!?ちょっとどこ行くの!?この後パーティーじゃないの?」

私は走りながら話す。

「ごめん!!先に帰ってて!ちょっと用事を済ませて来るから!」

そう言って私は玖蘭先輩を探しに走る。