ふと尚輝を見上げれば、触れるキスが落ちてきた。
「ちょっと尚輝。」
「久しぶりだからな。ほら、行くぞ。」
尚輝の差し出した手を握り返した。
「やっぱり暑いな、外は。」
「夏だもん。」
私達は懐かしい高校を後にした。
「先生、驚かなかったね?」
「たまに恋人同士で来るんだろ。」
「恋人の場所か………。」
「俺達が始まりだ。」
尚輝を見ればニヤリとしている。私は首を傾げた。
「尚輝、何?」
「いや。俺達も始まりだなって思って。」
「そうだね。」
「朱里は頷いたんだからな。この先ずっと一緒にいるって。」
チラリと尚輝を見れば、運転中の尚輝と一瞬目が合った。
「朱里、本当だよな?」
「本当だよ。私は愛されてるみたいだから。」
クスリと笑えば、真剣な尚輝の言葉に私は笑うのを止めた。
「朱里は?俺を愛してくれてるか?」
「好きだよ。きっと愛してるよ。」
「………曖昧だな。まあいい。いつかは言わせてやる。」
「ちょっと尚輝。」
「久しぶりだからな。ほら、行くぞ。」
尚輝の差し出した手を握り返した。
「やっぱり暑いな、外は。」
「夏だもん。」
私達は懐かしい高校を後にした。
「先生、驚かなかったね?」
「たまに恋人同士で来るんだろ。」
「恋人の場所か………。」
「俺達が始まりだ。」
尚輝を見ればニヤリとしている。私は首を傾げた。
「尚輝、何?」
「いや。俺達も始まりだなって思って。」
「そうだね。」
「朱里は頷いたんだからな。この先ずっと一緒にいるって。」
チラリと尚輝を見れば、運転中の尚輝と一瞬目が合った。
「朱里、本当だよな?」
「本当だよ。私は愛されてるみたいだから。」
クスリと笑えば、真剣な尚輝の言葉に私は笑うのを止めた。
「朱里は?俺を愛してくれてるか?」
「好きだよ。きっと愛してるよ。」
「………曖昧だな。まあいい。いつかは言わせてやる。」


