「さぁ、やって参りました実況マイちゃん
ことマイローライネ・ロミエントが
お送り致します」
校内にある大規模な競技場が生徒で埋まっていた
年齢層は下は初等部から高等部まで様々だ
何故一生徒のたかが対戦程度で時間を削って
まで観に来るのかとイヴは思った
そんなにマルドは有名であるのか?
イヴは改めて気を引き締めた
一方その頃ケイトはイヴにもしもの事がないように隠れて衝撃を抑える魔法を使っていた
隣では初等部の子絶対負けるよね〜と
冗談きつい負けグラフを立てていた
本当は外野からの防御魔法や攻撃は禁止されているが
やむおえない、もしばれたら権力を使って
ねじ伏せようと高度な防御魔法を使ったのであった
