愛してる



制服を纏い
髪の毛を整える

そして朝食を摂りに部屋を出る

「優奈ちゃん、ご飯よ〜」

タイミングよく私を呼ぶ母の声が聞こえる

私は急いでリビングに向かう




朝食を作り終えた母と
新聞を読んでいる父、
朝食を摂っている姉と兄

そして
私と同じ中学の制服を着て
リビングで寛いでる
私の片割れの兄

これが私の自慢の家族