Visual My Brother


じゃあ私、その眞鍋春樹と
話しちゃったのか。
今考えたらすげーわ。



そう考えたら
好きになっちゃったかも
しれない・・・のに
芸能人ってことはさ、
ちょっとムリがあるかも。

勇気を出してミズホに小声で
話しかけた。



「あ、あのさ・・・
もし私が



・・・・・ぁぁぁあああ」


「え゛っ、突然何?
何でそんな声あげんの?」


「・・・だって今から
言うこと恥ずかしいからさぁ」

ミズホはニヤけた。



「春樹君かっこいいとか?」

それにに近かったので私は
顔をうつむけた。


「それ程度じゃないと思う」





「きゃー、一目ボレ!!
ユキにも春がぁぁぁぁああ、



 キター!!!」




拳をつきあげ
織田裕二のマネをして叫ぶ
ミズホをわたしは
恥ずかしく、あわててかなり
きつめにたたいてしまった。


「いだっ!!」