Visual My Brother




キーンコーン

  カーンコーン




「おはようございます」


学校での朝の会。


男教師はみんなを見回した。


「あれ・・・野島は?」

「まだ来てないです。
めずらしく」



ミズホが答えた。




「へぇ・・・
何か連絡聞いてる?」


「何も」




「・・・変だなぁ。
まあ、別にいいか」



そう言って先生が欠席表に
「野島」と書こうとしたとき。





『ガラッ』




ドアが開いた。





「の、野島?」


目を合わせたミズホの顔が
ショックを表していた。




「ュ、ユキ?



その顔どうしたの?
タイマンした後みたいじゃん!」