「あ、あたしまだ食べてない」
ネロに少し遠慮がちに言うと、
奴は横目で私を見て
「お前に食わせる気、ない」
と言った。
はぁ?じゃあこれ見よがしに
私の前で食うって事ですか?
ムッカつくなぁコイツ。
地味なイジメしてさぁ。
イラッときたので私はネロに
怒りをぶつけた。
「何、私に食わせる気
無いのに目の前で食ってんの?
一人で食えばいいじゃん!!」
ネロはそれにくってかからず
マイペースにケーキを
もっさもっさと食べている。
それを飲み込むと私に言った。
「白状したら食わしてやるけど」
誰が白状するかこんな奴に。
でも、あのチーズケーキ
すんごく美味しそう・・・。
ふわふわしてて、真っ白で
濃厚なニオイさせて・・・。
「ヤバイねコレ。口ん中で
すって溶ける」
ネロがわざと独り言を言う。
ケーキ食べたって言ったら
食べれるのかな?
でもこいつの思い通りに
なるのが気に食わない。
け、ケーキがなんだよ。今日
食べたじゃん。
ネロに少し遠慮がちに言うと、
奴は横目で私を見て
「お前に食わせる気、ない」
と言った。
はぁ?じゃあこれ見よがしに
私の前で食うって事ですか?
ムッカつくなぁコイツ。
地味なイジメしてさぁ。
イラッときたので私はネロに
怒りをぶつけた。
「何、私に食わせる気
無いのに目の前で食ってんの?
一人で食えばいいじゃん!!」
ネロはそれにくってかからず
マイペースにケーキを
もっさもっさと食べている。
それを飲み込むと私に言った。
「白状したら食わしてやるけど」
誰が白状するかこんな奴に。
でも、あのチーズケーキ
すんごく美味しそう・・・。
ふわふわしてて、真っ白で
濃厚なニオイさせて・・・。
「ヤバイねコレ。口ん中で
すって溶ける」
ネロがわざと独り言を言う。
ケーキ食べたって言ったら
食べれるのかな?
でもこいつの思い通りに
なるのが気に食わない。
け、ケーキがなんだよ。今日
食べたじゃん。
