「で、永井は悩んでるの?沢先生とまた二人っきりだから」 ドキ。 笑っていたヤスの表情が、真顔になった。 「…うん」 俯きながら、返事をした。 夏休みの時とは違うー… あの時は夏休みに補講になるように、自分で課題を窓の外に飛ばした。 沢先生と一緒にいたくてー… けど… "好きだけど、どうしようもないことがある。" 沢先生に、恋した結果がそれだった。 今もまだ、沢先生とは気まずい。 もう終わっているはずなのにー…