私は貴方に、叶わない恋をした。【続編】

「…ヤス?」



ドアを小さく開け、中の様子を伺う。



「あ…」



やっと見つけた。



さっきの部屋よりは広くないが、大きめのベットが窓際にあって、テレビと本棚と机ぐらいしかないシンプルな部屋。


ヤスはベットで眠っているようだ。



静かに部屋に入ると、ベット脇に座った。



「…すごい汗」


ヤスの顔を覗き込むと、額には汗がびっしょりで息は浅く苦しそう。


これで買い物に行こうと思ったのかー…けど、一人なら行くしかなのか。

他に頼れる人がいない、行ってくれる人がいないから。


「…っ」


ヤスはどう思ってるのかわからないけど、ヤスのことを考えると胸が締め付けられる。