屋上のドアを開けると、ものすごい突風。 「ヤスー…いる?」 いつもヤスがいた場所に声を掛けてみるが、返事がない。 「ほんと、どこにいるんだろ?」 てか、学校に来てるのかな? 「…」 ちょっと、教室を覗きに行ってみようかなー… また速足で、今度はヤスの教室へ向かった。