__________幼い頃から、世界は虹色にかがやいていた。 炎は、力強い「赤色」 夕焼けは、透き通った「オレンジ色」 太陽は、眩しい「黄色」 森は、静かな「緑」 空は、広がる「水色」 海は、どこまでも続く「青色」 高貴な、ラベンダー色の「紫色」 僕は、この七つの色を使って絵を書くことが大好きだった。 たしか、その日も絵を書いてたかな_____