私は今、花の名社で、月刊カミツレの編集長として働いています。常盤晴さんのこともよく知っています。 彼女の書いてくる小説は、人間描写がリアルな反面、内容がかなりチープで、カミツレの看板作家になる可能性は秘めていますが、どこかで天狗になってしまうと、すぐにダメになる。極端な作家だと思います。 そんな晴さんの弟がまさか公生だったなんて、世間はこれほどまでに狭いものなんだなと実感しました。