しかし、ろくに本も読んだことがなかった僕が小説家になんてなれるかどうか、不安もありました。


でも、小説家になるしか生きる道は残されていない。本能的にそう思いました。


病名は書きませんが、1日に何度もトイレに駆け込む。下痢と下血を繰り返す。酷い時には、体重減少、高熱が出る。


入院も5回ほどしたことがあります。


こんな身体になったことを後悔しているわけではありません。


今では小説を書くことに喜びを感じています。毎日が楽しいんです。