君が私を好きということ。

せつなくんが目の前からいなくなって、その意味がわかった。
運転席から、とわさんが見ていたのだった。

「いやー、バレたかー。もっと早めに写メ撮るべきだったなー」

わざとらしく、とわさんが大きな声で言う。

「っみてたんですかっ⁈」

「そりゃあね。」

電車が通り終わって、前を向きながら言うとわさん。

「うぅ……。」

「あと、今日うちに泊まっていかない?刹那も今日泊まるでしょ?てか、結花ちゃん来てくんないと俺刹那のこと殴る。」

「えっ?!」

なんで殴るのかはわからないけど、せつなくんもとわさんもいい人そうだし、そうしたい。

「行きたいです!」

「おっけー。」

そのあと、私は急な眠気に襲われて、車内で眠りにつくのだった。