君が私を好きということ。

「にゃぁ~~」
綺麗な鳴き声で私は起きる。まだ眠くて目は開けれないけど、誰かに抱きしめられている感覚。

あれ?私昨日…
そうだった。あのあと結局せつなくんとソファで寝てしまったんだった。
じゃあ抱きしめてるのは誰?もしかして、せつなくん?

そっと目を開けて顔を見ると、同じく少し目を開けていたせつなくんと目が合った。
途端、身体が熱くなるのがわかる。バレたくなくて目をそらして下を向くけど、きっと耳まで真っ赤だ。

「ん…おはよ。耳まで真っ赤にして、どうしたの?熱でもある?」

やっぱり。
笑い混じりにせつなくんがそう言った。