誰も知らない世界一のお姫様

パチン


私は裕樹をビンタした


裕樹は驚きを隠せない様子



「遅いよ、もう汚されたよ。初めて無くなっちゃった。もう、裕樹の物じゃなくなっちゃった。ごめんね。本当にごめんね、ごめん。ごめん。ごめん。ごめん。」



私は謝り続けた


裕樹は抱きしめてくれた


それを私は離れようとする


でも、話してくれなかった