誰も知らない世界一のお姫様

目を開けるとそこには私の大好きな人がいた



「美麗亜、大丈夫か!?何もされなかったか?」



遅いよ、何かされたよ


裕樹は力強く抱きしめてくれた


嬉しいはずなのに震えが止まらない


私は裕樹から離れた



「美麗亜?」