誰も知らない世界一のお姫様

「美麗亜さん?大丈夫?」


「誰かくる」



足音がどんどん近付いてきた


真輝さんは、私を後ろにして部屋の奥に立った


しばらくすると足音が止まりドアが開いた



「やっぱり姫いたのか」


「姫は渡さないぞ」



そして私の目の前でも殴り合いが始まった