誰も知らない世界一のお姫様

「どうした?」


「く、、、る。バイク。くる」



バイクは、まだ遠くにいる


でも、極度の地獄耳を持つ私には聞こえる


私が震え出すとゆっくりと立たせてくれた


私はトランプを持った下っ端の一人と姫専用の部屋にいれられた



「美麗亜、ここから出るんじゃねーぞ?真輝(まさき)頼んだ」


「任せろ!」