誰も知らない世界一のお姫様

中に入るとそこは黒の者で統一されていた


黒いソファー、黒いテーブル


何もかもが黒で恐怖を覚えた



「美麗亜、こっちおいで」



私は裕樹の手によって招かれ幹部室を通り過ぎると異空の空間に入った気分になるような廊下だった


ちょっと歩くと左側にドアがあった